天皇賞秋(1)

[10/]テイエムオーシャン
栗坂で2頭併せで馬なりのまま追走して、最後は楽々と先着した。56.5-27.2-13.1秒と控えめな内容だったが、仕上がっているのでこれでいいだろう。馬体の張り、バネの利いたフットワークといい、今の栗東ではファインモーションと並んで目立つ存在。歩いている姿と見ても覇気が感じられるし、馬体のパワーアップは見て取れる。大一番を前に万全の仕上がり。

[8+/]ツルマルボーイ
栗坂でアクトナチュラリーと併せて強めに追われて最後は少し遅れたが、51.7-25.1-12.7秒と時計的には十分動いた。走る馬独特のものを見せているし、前走より脚捌きに鋭さが出て、さらに良化してきた印象。まだ良くなる余地はあるが、現時点ではほぼ万全の仕上がり。

[8+/]エイシンプレストン
栗CWで単走で一杯に追われて、キビキビとしたフットワークで最後までしっかり伸びた。6F79.2秒はこの日の1番時計。調教駆けするタイプだが、前走より動きが鋭くなってきたのは好印象。馬体も適度に引き締まり、良く見せている。ひと叩きされた上積みは十分。

[8+/]ナリタトップロード
栗DWで四位騎手が騎乗し単走で一杯に追われると力強いフットワークを見せて好調をアピールした。前脚も上がり過ぎていないし、前走同様いい状態を保っている。動きに少し豪快さが出てきた分、上積みはありそうだ。力を出せる仕上がり。

[8/]シンボリクリスエス
南Wで3頭併せの真ん中を進み、馬なりのまま併入した。前に行こうという意思が見られるし、前走同様しなやかな走りは目を引いた。馬体の張りも良く、前走より若干調子を上げている。

[7+/]イブキガバメント
栗坂でロサードと併せて一杯に追われるとしぶとく伸びて先着した。タイムは51.2-25.3-12.9秒と上々だし、脚捌きもスムーズに見えた。元々叩き良化タイプだが、使われながら徐々に調子を上げている。

[7-]エアシャカール
栗坂で単走で一杯に追われて、51.4-25.4-12.6秒で最後まで集中した走りを見せた。絶好調時と比べるとまだ前脚の上がり方が弱い感じがするが、それでも久々としては仕上がりは上々。馬体の張り、毛づやも良く、見た目はかなり仕上がっている。

[7/]トラストファイヤー
南Dで2頭併せで一杯に追われて相手を突き放した。タイムは78.0-36.9-12.1秒と早いし、これだけ一杯に追えて仕上げられたのは調子のいい証拠。終始手応えに余裕があったし、脚捌きにも力強さが出てきたのは好印象。前走より確実に良化している。

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