エリザベス女王杯
[7+/]レディパステル
南Wで単走で強めに追われると終始集中した走りで気合乗りが目立った。前脚の捌きが少し硬く見えるのはいつも通りだが、鋭さが増してきたのは好印象。走りのバランス、馬体の張りもいいし、ここ数戦では1番の仕上がり。
[7+-]ダイヤモンドビコー
南Wでハッピーパスと併せて馬なりのまま併入した。クビを使ったしなやかなフットワークは相変わらずで良く見せる。重心が低いのもいいし、前走同様、高いレベルで好調をキープしている。
[7+/]ローズバド
栗坂で単走で軽く仕掛けられると徐々にラップを上げて最後まで切れのある動きを見せた。タイムは53.8-25.8-12.5秒とそれほど早くはないが、1週前に51秒台を出しているのでこれで十分。脚捌きに鋭さが出てきたように復調気配が感じられる。昨年の絶好調時に近づいてきたのは間違いない。
[7+-]ファインモーション
栗CWで単走馬なりだったが、前半かかり気味に11秒台のラップを刻むとラストはやや一杯になりながらも13.2秒でまとめた。タイムは77.9-62.6-38.2-13.2秒。あれだけかかり気味に行くとラスト失速しても不思議ではないが、それでもまだ余裕があったところがこの馬の凄いところ。ただし、テンションが上がっているのは間違いないので、当日落ち着いているかがポイントになる。馬体は若干細くなってきているし、脚捌きもやや硬くなりつつあるので、そのあたりにも要注意。ただこのレベルならもう一走くらいは走れてしまえそうな感じもするので判断は難しいところ。当日のパドックでの最終判断を下したい。
[7+-]ビルアンドクー
栗CWで3頭併せの最内を馬なりのままキビキビとした脚捌きで楽々と先着した。偶然併せ馬になったようだが、いかにも切れるという感じで動きは良かった。1週前同様、好調キープ。
[7/]チャペルコンサート
栗CWで単走馬なりのまま、ラスト12.3秒の伸び脚を見せた。スピード感はないが、思ってより時計が出ているのがこの馬のいいところ。馬体も丸みを帯びていい感じになってきた。好仕上がり。
[7/]ジェミードレス
南芝で単走で強めに追われて、61.6-35.7-11.7秒で手足の軽い感じのフットワークを見せた。馬体が引き締まって動きがスムーズになってきた。前走より若干良化。
[6+/]スマイルトゥモロー
南Wで単走で軽く仕掛けられると四股を一杯に伸ばして伸び伸びとした動きを見せた。1週前より馬が落ち着いて走りに集中しているのはいいが、まだ少し馬体の張りが不足している。
[6+/]ユウキャラット
栗CWで単走で一杯に追われて80.4-39.2-13.0秒と時計は出たが、追われてからの反応はそれほどでもなかった。馬体が少し引き締まり、秋華賞のときよりは上向いているが、まだ良化する余地を残している。
[6+/]シルクプリマドンナ
栗坂で単走でラスト一杯に追われると重心の低いフットワークで最後までしっかり伸びて24.6-12.1秒をマークした。まだ絶好調までいっていないが、追われてからの反応も良く一歩前進。
[6+-]トーワトレジャー
栗CWで単走で強めに追われたが、ラストは13.1秒と少しかかった。新潟記念の前の函館での調教時が絶好調だったが、まだそこまで戻っていない。馬体の張りも少し不足している。
[6+-]タムロチェリー
栗坂で2頭併せで一杯に追われて、52.6-24.9-12.6秒と時計は出たが馬なりの相手に遅れた。動きは悪くはないが、やや一本調子で追われてからの反応がイマイチ。デキは平行線。
[6-]ブルーエンプレス
栗DWで単走で一杯に追われたが、口向きが悪くあまり見栄えのしない追い切りになった。強調できるところはない。
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