2/13 牝馬3冠を目指すﾀﾞﾝｽｲﾝｻﾞﾑｰﾄﾞ
1月25日の若竹賞で2番手から楽々と抜け出して1分34秒3の好ﾀｲﾑ勝ち｡2F目から全て11秒台のﾗｯﾌﾟを刻んだが､一頭だけ手応えが違っていた｡心肺機能が相当高いのだろう｡ﾊﾞﾗﾝｽのいい馬体､ﾊﾞﾈの利いたﾌｯﾄﾜｰｸは走る馬に共通するもの｡適度に柔らかさがあるのもいい｡ﾊﾟﾄﾞｯｸでは煩いところを見せているが､それでも気配は際立っていた｡まだ一杯に追ったことはないが､追ったときの爆発力がどれくないなのか早く見てみたい｡
父ｻﾝﾃﾞｰｻｲﾚﾝｽ､母ﾀﾞﾝｼﾝｸﾞｷｲで半兄ｴｱﾀﾞﾌﾞﾘﾝ､全姉ﾀﾞﾝｽﾊﾟｰﾄﾅｰ､全兄ﾀﾞﾝｽｲﾝｻﾞﾀﾞｰｸという良血｡同じ牝馬でもﾀﾞﾝｽﾊﾟｰﾄﾅｰとは違うﾀｲﾌﾟで､ﾀﾞﾝｽｲﾝｻﾞﾑｰﾄﾞにはいい意味での繊細さがある｡現時点でも相当な底力があるので､紛れのある桜花賞を勝てれば､昨年のｽﾃｨﾙｲﾝﾗﾌﾞに続き3冠が見えてきそうだ｡既に右回りのﾏｲﾙ戦を2勝したのも心強い｡藤沢和厩舎の初ｸﾗｼｯｸ制覇を飾る可能性はかなり高そうだ｡
★ﾀﾞﾝｽｲﾝｻﾞﾑｰﾄﾞ
牝3歳 青鹿毛
[東]藤沢和厩舎
馬主:社台RH
父:ｻﾝﾃﾞｰｻｲﾚﾝｽ
母:ﾀﾞﾝｼﾝｸﾞｷｲ
母父:Nijinsky
全成績:2-0-0-0
誕生日:01/04/10
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