共同新聞杯 |
2000/02/06 東京競馬場 芝1800m |
■ レース回顧 |
△イーグルカフェは、上がり34.9秒で差し切り勝ち。最後のひと踏ん張りは、 現時点の完成度の違いか? パドックで馬体を見る限り、前脚の出も悪く、馬体も寂しく映り とても走るようには見えない。それでも、豪快に差し切り勝ちを決めるのだから恐れ入った。 馬体がもっと成長すれば、もう少し自信を持って推せるのだが...。岡部騎手は、最近 絶好調(もともといい馬に乗ればこれくらい勝って当然!)なので、今後も注意したい。 ジーティーボスは、3番手から粘り切って2着をキープ。折り合いに難があり、 今回も力を出し切っていないそうだ。馬体からすると、力のいるダートが向くが、芝でも スピード馬場でなければ、今回のようにこなせるだろう。 マルターズホークは、的場騎手が強烈にプッシュしているように、期待通りの走りで 3着。パドックで外見をしており、まだ気性が幼いが、馬体は一級品。調教で素早さが出れば、 もっと走れるだろう。 ◎マチカネホクシンは、後方から大外を周って追い込み5着。直線半ばでは、 突き抜ける勢いだったが、ラスト1Fで止まった。大外を周ったロスはあるとしても、 このメンバーで負けるようでは今後苦しいか? また現状は、気性的に外を周らないと 伸びないので、ハイペースのレースでしか来れないかもしれない。 ラガーレグルスは、スタートで致命的な出遅れで0.9秒差の7着。前半に相当な 脚を使ってこの着差なら力はある。まともなら、間違いなく上位に顔を出していただろう。 佐藤哲騎手は、なぜかこのラガーレグルスでも不利続き。人気がない時が買いか? |