京都記念 |
2000/2/20 京都競馬場 芝2200m |
■ レース回顧 |
雨予報の京都が良馬場になるとは...。気象庁のせいにしてもしょうがない。天気も 気圧配置から自分で予想して馬場状態を推定するか。やはり、馬場状態が分からないときは、 予想は2本立てがベストか?でも、何か2本立てだと安っぽい感じがするので抵抗があるのです。 では、回顧です。 ▲テイエムオペラオーは、3コーナーからスパートし、一度はトップロードに交されるも 差し返して1着。直線でトップロード方が勢いがあったので、差されたと思ったが、馬体が 合ってからしぶとく伸びた。普通じゃない、これがG1馬の貫禄か。57キロで1キロの 差があったのも見方したのだろう。2頭の実力差はほとんどないので、今後も今回のように展開と 仕掛けどころで勝負が決まりそうだ。 ◎ナリタトップロードは、直線一度は先頭に立ったが、オペラオー差し返されて2着。 得意の3コーナーからのロングスパートではなく、ダービーでオペラオーを差したことに注目した 騎乗。4コーナーでひと呼吸おいてスパートしたところはよかったが、まさか手応えの悪い オペラオーに差されるとは...。今回、馬体の幅が出てきて、前脚のかき込みも力強くなり、 成長の跡がはっきりと感じ取れた。馬体、走法から、今後はオペラオーよりはこちらの方が 活躍して不思議ではない。有馬記念が走らな過ぎでこれくらい走って当然の馬。これからも追いかけたい。 ○ステイゴールドは、積極的に最初にスパートするが、直線で差されて3着の指定席。 ただし、今までのステイゴールドよりも競馬自体は大人の感じが出てきており、いつ勝っても おかしくない状態。そろそろ逃げて、自分のペースに持ち込めば、勝てると思うのだが...。 ここまで来たら、やっぱりグラスワンダーを破って1着っていうのを狙おうよ! |