アーリントンC |
2000/2/26 阪神競馬場 芝1600m |
■ レース回顧 |
エイシンプレストンが見事に復活。前走の負けで、この一戦にかける陣営の意気込みは、
やはりハンパじゃなかった。しかし、2着のパープルエビスには参った。シンザン記念で
2着したチタニックオーもそうだが、地〜味な馬だ。実はこの2頭、京都の未勝利で1、2
着している。なんとなく買えそうで買えないタイプで、好走しても人気が出ないため、
今後もおいしい配当を持ってくるような気が、、、。では、回顧です。 ◎エイシンプレストンは、スローペースを先行し、先行馬では唯一34秒台の末脚を 使い1着。直線で差し返えされそうになったが、そこはG1馬の貫禄で死守。今日は 掛からずにスムーズな競馬で、1度叩くとここまで変わるのかと目を見張った。 パンパンの良馬場でスピードが出る馬場で力を発揮するタイプ。馬体の成長は、あまり 見られないのが気になるが、瞬発力という大きな武器があるので、まだまだ活躍できる だろう。 パープルエビスは、2番手からしぶとく伸びて2着。直線で差し返す根性を見せていた。 馬体は幅があって結構良く見えたが、なかなか一押しとは言えない馬。だからこそ、 穴を開けるのだが、、、。ムズカシイ。 トーヨーデヘアは、直線でフラフラして伸びずに4着。馬体は良く見えるので、 もう少し絞れて素早さがでれば、好走できそうだ。 ○カーネギーダイアンは、3コーナーで一気にスパートし見せ場はあったが、直線 バッタリ止まり9着惨敗。休み明けだけに息が持たなかったのか、敗因はよく分からない が、こんな馬ではないはず。次走は、スプリングSで皐月賞の権利取りか? 軽い(素早い)末脚タイプなので、調教で軽い脚捌きがでれば、もう一度買いたい。 △レギュラーメンバーは、中団を進み、直線はズルズル後退し12着の最下位。 ダートだが、新馬で大差勝ちした馬がこんなに大敗するとは、、、。祖母がロジータ だからダートは早計で、これが2戦目のジンクスなのだろう。フサイチゼノン も2戦目のシンザン記念で大敗したが、次走で巻き返している。 陣営が次走を芝とダートのどちらにするのか、非常に興味深い。 |