チューリップ賞 |
2000/03/04 阪神競馬場 芝1600m |
■ レース回顧 |
泥んこ馬場で1分39秒7と時計が掛かったレースで桜花賞に結びつくか? 見所があったのは、直線の末脚が目立った良血馬レディミューズ。 多くの人が、母シンコウラブリイに少しでも近づいて欲しいと思っているはず。 今後も期待しましょう! では、回顧です。 ジョーディシラオキは、逃げて直線追い込みの各馬に詰め寄られるも1着でゴール。 この不良馬場で後続の末脚が鈍ったのも確かだが、他の先行馬が大敗しているところ から、力があるのは確か。桜花賞で雨が降るようなら一発の魅力十分。 ▲レディミューズは、後方を進み、大外を一気に伸び2着を確保。直線の脚は 見所十分で今後の活躍を予感させるもの。競馬も着実に覚えてきており、桜花賞でも 好走できるだろう。馬体は幅があって良く見えた。 アカズキンチャンは、先行し直線でひと伸びし3着し、桜花賞出走権をゲット。 馬体の張りも上々でパドックで目立っていた。また、馬場も向いたのだろう。 ○サマーベイブは、後方を進み、直線を向いて全く伸びず9着。非力なタイプ なだけにこの馬場が向かなかった。いちから立て直し。 ◎チアズグレイスは、4コーナーで手応え良く見えたが、直線伸びず10着。 ここ3戦、目一杯の競馬をしていただけに疲れが出たか?桜花賞は人気を落とすだろうが、 絞れて出走してくれば、まだまだ見限れない。男勝りの馬体は、張りもあって良く見えた。 |