クリスタルC |
2000/3/12 中山競馬場 芝1200m |
■ レース回顧 |
ダンツキャストは逃げなければ持ち味は出ない。幸騎手、休み明けでも行って 欲しかった。混戦と考え思い切って攻めたが、順当な結果。歯車が合わなかった。 では、回顧です。 スイートオーキッドは、3コーナーから徐々に進出し、直線一気に抜け出し1着。 これまでのレース経験の多さからか、すごく競馬センスがあるように見えた。 馬体からいかにも切れで勝負するタイプ。まだまだ馬体は幼さが残るが、それでも この末脚を使うのだからたいしたものだ。本当の活躍はこれからか? キンシストーンは、2,3番手を進み、直線で粘り込む競馬で2着を確保。先行 した馬はみな馬群に沈んでいるところから、力があることは確か。馬体もふっくら して良く見えたが、現時点では切れる脚がないため、今後は苦戦しそうな気もする。 ◎ダンツキャストは、逃げないで8番手を追走し、3コーナー手前から強引に スパートしたが、最後はバテて7着敗退。休み明けにためか、パドックでの入れ込み が目に付いた。この馬はスピードが武器なので、現時点ではハイペースでの逃げが ベストなはず。次走は逃げるレースを期待。まだまだ今後強くなる馬。 ○クリストワイニングは、先行するも4コーナー手前でついて行けずに15着 惨敗。この結果でも、芝が全くだめだとはまだ思えないが、次走はダートを使うの だろう。今回は芝というよりも馬がペースに戸惑ったのが、大きな原因と見るが、 どうなのだろうか。馬体の張りは良く見えるが、なんとなく素早さ、切れに欠ける 印象。 |