フラワーカップ |
2000/3/18 中山競馬場 G3 芝1800m |
■ レース回顧 |
ゲイリーファンキーはこんなに気性が悪かったっけ?阪神牝馬3歳S2着の
実力はどこに行ったんだ。このメンバーで勝てなければ、今後は期待できそうにない。
能力はあるだけに、今後の気性面の成長に期待したいが、、、。 また、今の中山の馬場は先行有利で余程のハイペースで先行馬がタレない限り、 追い込みには苦しい状態。来週からは仮柵により外を走れるので追い込みやすくなるだろう。 では、回顧です。 マルターズスパーブは、2番手から直線で先頭に立ち突き放す競馬で1着。 突き放したというよりは、他が来なかったという方が正しいかもしれない。展開が見方 したことは否めないが、重賞勝ちは価値ある勲章だ。今後、重賞馬としての活躍を期待。 オリーブクラウンは、逃げ粘って2着を確保。こちらも展開が向いたが、 積極的な競馬をしたのだから評価はできる、馬体は張りがあって良く見え、脚捌きの しなやかさが目に付いた。 ゲイリーファンキーは、出遅れて後方を進み、直線で差を詰めるも3着が 精一杯。直線で差を詰めたと言っても、1着の馬の上がりは36.4秒で自身の上がり が36.6秒と逆に0.2秒離された点が評価できない点。後方から行ったのだから、 上がりくらいは1番でないと納得できない。馬体は胴長で距離が伸びても大丈夫なもの になってきているが、何せ気性が悪すぎ。ここをどうにか改善して欲しいが、この時期 はフケもあるので、なかなか直りそうにないかもしれない。今後は、パドック、返し馬 のチェックが必須だ。 |