大阪杯
2000/4/02 阪神競馬場 G2 芝2000m

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相馬眼予想

 G2でもメンバーはG3級。このメンバーなら重賞未勝利馬でも十分勝負になる。 タマモヒビキが逃げてスローペースの展開。最後は上がりの勝負で切れ味のある馬が 有利だ。
 狙いはサクラアカツキ。休み明けを叩かれ調教絶好で今回は本領発揮。 二千は初距離だが折り合いのつく馬なので問題ないだろう。 中団から徐々に進出しゴール前ビュッと伸びるサクラアカツキが1着でゴール。 瞬発力勝負なら負けないだろう。初重賞制覇だ。
 2着は4連勝中のロードプラチナム。上昇度は1番で調教も良く気配絶好。 安藤勝騎手が騎乗し、この馬の良さを引き出してくれるだろう。
 もう1頭はメイショウオウドウ。スローペースでは折り合いを欠く可能性もあるが、 内枠なら馬を前に置いてうまくなだめられるだろう。ただし、瞬発力で 勝負するタイプではないので狙いを下ける。
 あとは重賞2連勝中のジョービックバン。スローペースの展開を自ら打ち砕く 積極的なスパートが出来れば活路が開けるだろう。実力はある。

 勝負馬券は、馬連サクラアカツキ&ロードプラチナム

   ◎サクラアカツキ
   ○ロードプラチナム
   ▲メイショウオウドウ
   △ジョービックバン

レース結果
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 着 予 枠 馬       馬名         性齢 重量     騎手   タイム  馬体重  人気
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  1 ▲  1  2 メイショウオウドウ 牡 6 57.0kg 飯田祐史 2:00.8 462Kg   0  1  
  2 ○  7 14 ロードプラチナム  牡 5 56.0kg 安藤勝己 2:00.9 462Kg  -2  3  
  3 △  2  4 ジョービッグバン  牡 6 57.0kg 山田和広 2:01.1 460Kg  -2  2  
  4    6 11 カネトシガバナー  牡 6 58.0kg 秋山真一 2:01.2 488Kg   0 10  
  5    5 10 タマモヒビキ    牡 5 56.0kg 小原義之 2:01.3 498Kg  -8 13 
  6    1  1 ビッグバイキング  牡 5 56.0kg 四位洋文 2:01.4 458Kg  -6  4  
  7    6 12 エイシンエーケン  牡 5 56.0kg 野元昭嘉 2:01.4 464Kg   0  5  
  8    3  6 トゥナンテ     牡 6 57.0kg 幸英明  2:01.5 522Kg  -4 12  
  9    4  8 セイウンエリア   牡 6 57.0kg 河内洋  2:01.5 534Kg  +4  6  
 10    8 16 ホッカイルソー   牡 9 58.0kg 福永祐一 2:01.6 500Kg  +6  8  
 11 ◎  7 13 サクラアカツキ   牝 6 55.0kg 武幸四郎 2:01.9 472Kg  -4  7  
 12    4  7 メイショウバチカン 牡 6 57.0kg 松永幹夫 2:02.1 472Kg  -6 11  
 13    3  5 ナリタルナパーク  牝 6 55.0kg 渡辺薫彦 2:02.4 432Kg   0  9  
 14    5  9 エイシンビンセンス 牡 7 57.0kg 高橋亮  2:02.8 476Kg  -8 14  
 15    2  3 ポレール      牡10 57.0kg 和田竜二 2:03.7 470Kg -22 15  
 16    8 15 サンエムキング   牡 9 57.0kg 小島貞博 2:05.3 480Kg  -4 16  
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 天候:曇  芝:良  
 ハロンタイム  12.7 - 11.3 - 12.3 - 12.5 - 12.6 - 12.4 - 11.8
         - 11.6 - 11.5 - 12.1  
 上り  4F 47.0 - 3F 35.2 
 1コーナー  10,11,7,14,4,12(1,9)(6,13)(8,16)(2,5)15,3  
 2コーナー  10,11,7,14,4,12(1,9)(6,13)(8,16)(2,5,15)3  
 3コーナー  10,11,7,14(4,12)(1,9)(6,13)(2,16,5,15)8-3  
 4コーナー  (*10,11)(7,14,13)(4,12)2(1,16)(8,9,5)6-(3,15)  

 <払戻金> 
 単勝 02 220円 1番人気  枠連   1- 7 430円 1番人気
 複勝 02 110円 1番人気  馬連  02-14 640円 2番人気
    14 160円 3番人気  ワイド 02-14 280円 2番人気
    04 160円 2番人気      02-04 250円 1番人気
                      04-14 390円 3番人気

レース回顧

 サクラアカツキの負けは直線の不利が全て。メイショウオウドウがあれほど斜行しても 失格にならないのは、スピードが違ったからか? 直線でしぶとく伸びるのが サクラアカツキの持ち味でもあるので非常に惜しい。では、回顧です。

 ▲メイショウオウドウは、内で折り合いを欠くも4コーナーで上手く外に出し 直線一気に伸び初重賞制覇。実力馬が実力通りに勝った感はあるが、直線での斜行は いただけない。パドックでは、踏み込みが力強く、気合乗りとともに絶好の仕上がり。 この勝利でG1戦線に殴り込みが確定した。天皇賞なのか安田記念かは分からないが、 安田記念なら二千が得意な馬が好走するレースでもあり、好勝負になるかもしれない。 毎日王冠でグラスワンダーに鼻差まで迫った実力を証明するか。

 ○ロードプラチナムは、4コーナーで先行集団に取り付き、直線でもひと伸び し2着。パドックでは、馬体の張りの良さと落ち着きが目を引いた。初重賞挑戦で 2着なら、今後も楽しめそうだ。

 △ジョービックバンは、4コーナー手前で前が詰まり、直線は脚を余した 感じで4着。パドックではいつもよりインパクトに欠けたが、まずまずの走り。 さすがに重賞3勝の実力馬、直線の差し脚は見所があった。差す競馬ができたことで 競馬の幅も増し、更に強くなりそうだ。二千のレースでは最大限の注意が必要。

 ◎サクラアカツキは、3コーナーから積極的に仕掛けていき、直線伸びようと したときに前をカットされ、11着。直線での不利は致命的で完全に競馬をやめてしまった。 状態も良かっただけに非常に残念な結果。次走は叩き3戦目で更なる上昇を見込んで 、次走の狙い馬に登録する。ただし、今回の不利が馬が走る気になっていた時のもの だけに後遺症が少し心配だ。


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