サイコーキララ
更新日2001/09/10

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 性別 毛色  牝 黒鹿毛
 生まれ  1997年05月01日生
 父  リンドシェイバー
 母  サイコーロマン
 母の父  モーニングフローリック
 近親  半兄 サイコーデボネア
 厩舎  栗東 浜田厩舎

レース回顧  - by GrinMory -

2000年05月21日 東京 オークス 6着 芝2400m やや重

 ◎サイコーキララは、好スタートから 1コーナーで無理に抑えて首を上げて 折り合いを欠いた。道中は最内の3番手を進み直線に向いたが、抜け出るところが なく、また伸びがイマイチで6着敗退。直線に向いたときには、最内に1頭分入る ところがあったのだが、そこを突けなかったのだから、前が詰まっても仕方がない。 また、道中も折り合いがついておらず、スタート直後に落鉄したと言っても完敗だろう。 石山騎手には、もっとサイコーキララを信じて思い切ったレースをして欲しかった。 パドックでは、馬体の仕上がりも良く見え、また最初は気負いが見られたが、徐々に おとなしくなり気合も乗っていていい気配だったのだが、、、。今後は、秋華賞か マイル路線なのかは分からないが、今の末脚の切れでは苦しい戦いになるだろう。 まずは末脚の切れを磨いて欲しい。そうすれば、おのずと道は開けるだろう。期待したい。

2000年04月09日 阪神 桜花賞 4着 芝1600m 良

 ◎サイコーキララは、中団より後ろから進め、 3コーナーから一気にスパート し直線伸びるも4着まで。石山騎手は最初から抑える競馬をすることを決めていたのか、 いつもより後ろの位置どり。予想では、いつも通り先行し勝負所でひと呼吸おいて 追い出すことを想定していたのだが、、、。それでも、3コーナーから上がっていく姿 は迫力があり、走る馬だと再認識させられた。直線で外によれたのを距離が長いと見る 人もいるが、ちょうど馬場の悪いところ通り、豪快に捲くったのだから、仕方がない ことで、距離ではないだろう。パドックでは、1点の曇りもない素晴らしい仕上がりで 完璧だった。それでも勝てないのだから、競馬は難しい。 オークスに出走するかは分からないが、折り合いは付くだけにリンドシェイバー産駒でも 距離はこなせるだろう。4歳牝馬同士なら、あまり距離は気にしなくてよいことを 過去の好走馬が証明している。陣営は今回の敗戦で燃えているに違いない。距離延長の 課題に向け、どんな調教をしてくるか、チェックして行きたい。

2000年03月12日 阪神 4歳牝馬特別 1着 芝1400m 良

 ◎サイコーキララは、3コーナーから徐々にスパートし直線入り口で先頭に 立つ横綱相撲の競馬で1着。競馬センス、馬体の成長、走法、体型とどれをとっても優れて おり、現時点では注文をつけるところがない。唯一気になる点は、ラスト1Fが12.6 秒かかり、シルクに詰め寄られたところ。1ハロン長い本番でハイペースの差し馬に 捕まる可能性が少しだけ残っている。強引なレースさえしなければ、それも杞憂に 終わるだろう。


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