エイダイクイン
更新日2001/09/10

写真募集中
 性別 毛色  牡 鹿毛
 生まれ  1995年4月15日生
 父  メジロマックイーン
 母  ユキノサンライズ
 母の父  ホリスキー
 近親  
 厩舎  美浦 鈴木康厩舎

レース回顧  - by GrinMory -

2000年11月12日 京都 エリザベス女王杯 3着 芝2200m 良

 △エイダイクイン は、最後方を進み、直線で鋭く伸びて前を行く馬をゴボウ抜きしましたが、 先に抜け出した2頭は捕まえられずに3着まで。ラスト3Fはメンバー最速 の33.0秒と究極の追い込みを見せましたが、それでも0.4秒届きませ んでした。スローペースで前残りの展開では、これが限界でしょう。10番 人気と人気はありませんでしたが、二本柳壮騎手がこの馬の能力をうまく引 き出しています。クイーンSで敗れたトゥザヴィクトリーを差し切ったわけ ですから、3着でも誉めていいでしょう。馬体は416キロと前走と同じで したが、トモの張りは良く、若干ですが良化が伺えました。次走は未定です が、4歳時のクイーンC以来、勝ち星から遠ざかっているので、陣営もそろ そろ勝ちたいことでしょう。重賞制覇を目指す気持ちも分かりますが、馬が 全力を出し切って勝てないと嫌気をさすこともあるので、今回のような競馬 が続くのは良いことではありません。次走あたりは、オープン特別で確勝を 期すのもいいかと思います。

2000年10月15日 東京 府中牝馬S 6着 芝1600m 良

 ▲エイダイクイン は、後方2番手を進む競馬。直線で差を詰めたが、前がこの上がり では届くわけもなく敢えなく6着敗退。後で分かったことだが、調教 を強めにやり過ぎてしまって馬体が減ってしまったようだ。スローの 上がり勝負の展開も向かなかったこともあり、この結果も仕方ない ところ。今後はエリザベス女王杯に向かうことになるが、クイーンC のデキに戻れば、好走のチャンスもあるだろう。トゥザヴィクトリー に迫った末脚は忘れてはいけない。

2000年08月13日 札幌 クイーンS 2着 芝1800m 良

 エイダイクインは、最初から追い込む作戦 で最後方からの競馬。3コーナーから捲くり、4コーナーでは外目の5番手。直線で もいい脚を長く使ってトゥザヴィクトリーに迫ったが惜しくも2着。4コーナーでの 行きっぷりは素晴らしく、間違いなく今年一番のレースだろう。休養して疲れが取れ、 本来の力を出し切っている。昨年の富士Sも切れる脚を使ったように鉄砲が効くタイ プ。毎回一生懸命に走る気性のため、使い込むと良くないので、この調子なら次走が 狙いか。好調時は首を上手く使った柔らかい走りで、調子が悪くなると明らかに堅い 走りになるので、好不調を見破りやすいタイプであることも付け加えておこう。

2000年03月11日 中山 中山牝馬S 2着 芝1800m 良

 ◎エイダイクインは、メンバー最速の上がりで伸び2着を確保。直線で馬群 から抜け出るときに独特の首使いが出たようにやっと調子が良い頃に戻った ようだ。元々、瞬発力はスゴイものを持っているが更に磨きがかかてきている。 次走は、人気でも狙いたい。

2000年01月30日 京都 京都牝馬特別 7着 芝1600m 良

 ○エイダイクインは、スローペースを見越して、道中5番手から直線伸びずに7着。 初戦の富士Sの末脚で完全復調を思わせたが、どうも馬の調子は戻っていないようだ。好調なら 並んだ時に絶対に抜かせない顔をして、首を振りながら突っ込んでくるのだが、前回、今回と 後ろから来た馬にあっさり交されていた。長期休養明けの馬は、5戦目くらいに好走する例が 多いので、次走か、その次くらいに復調するか?いずれにせよ、調教での首の振りをチェック して、好調になったかを判断したい。まだまだ、これから強くなる馬だ。


[Home] [Back]