キングヘイロー
更新日2001/09/10

写真募集中
 性別 毛色  牡 鹿毛
 生まれ  1995年4月28日生
 父  ダンシングブレーヴ
 母  グッパイヘイロー
 母の父  ヘイロー
 近親  
 厩舎  栗東 坂口正大厩舎

レース回顧  - by GrinMory -

2000年12月25日 中山 有馬記念 4着 芝2500m 良

 キングヘヘイロー は、最後方を進み、4コーナーでも後方4番手の位置取りでしたが、そこか ら大外を一気に伸びて0.2秒差の4着まで追い上げました。このレースが 引退レースでしたが、最後にまた豪脚を見せてくれました。この豪脚を見る と来年も現役でやれそうですが、母が名牝グッバイヘイロー(米G1−7勝) で世界的良血であること、春に念願のG1(高松宮記念)を制し目標を達成 したことで、今は亡きダンシングブレーヴの後継種牡馬としてやっていくこ とになったようです。個性的なキャラクターでファンの多かった馬なので、 産駒にも期待がかかります。父に似たキャラの産駒も当然期待しますが、意 外と優等生の産駒を出すような気もしています。4年後を楽しみに待ちまし ょう。

2000年10月01日 阪神 スプリンターズS 7着 芝1200m やや重

 ▲キングヘイローは、後方14番手を 進み、直線で追い込むも7着敗退。直線に向き馬が走る気になっていたのは見逃せ ないが、なんと言っても位置取りが後ろ過ぎた。内枠は合わないので後方からの競馬 も仕方がないところだが、調教でもモタついたように行きっぷりが悪かったのは否 めない。パドックでは、気合を表に出さずにいいのだか悪いのだかはっきり言って よくわからない感じ。馬体は絞れてはいたが、張りはイマイチの印象。今後はマイル CSを目指すことになるが、このひと叩きで変わってくれば、昨年2着以上の結果 を期待してもいいだろう。調教で首を使ったやわらかい走りが確認できれば、 チャンスだろう。

2000年6月4日 東京 安田記念 3着 芝1600m 良

 キングヘイローは、5番手と先行し、 直線で早めに仕掛けて粘り込む 競馬で3着。日本馬最先着で強さとマイル適性を証明した。4コーナーで早めに スティンガーが来たため早めに仕掛けたが、そこでゆっくり進められれば2着は あっただろう。昨年のマイルCSで2着、今回3着と実績的に現時点のマイル王 はこの馬。今年一杯で引退が決まったが、マイルG1奪取に向け、がんばって もらいたい。

2000年3月26日 中京 高松宮記念 1着 芝1200m 良

 キングヘイローは、中団よりやや後ろを進み、 直線外で出して一気の追い込み。 ゴール前でギリギリ前を捕らえて1着でゴール。3コーナー手前で馬なりで7番手まで 上がり、4コーナーまでに少々抑えて息を入れていた。テンのスピードもあり、この馬に こんな競馬ができるのかと考えさせられる内容であった。ゴール前の怒涛の末脚は、 キングヘイロー自身と柴田騎手の執念といったところか。キングヘイローには1番の思い入れが ある福永騎手が2着のところも非常に面白い結果だ。今後は安田記念を目指すことに なるが、知っての通り暖かくなると極端に駄目になるタイプ。馬体重には特に注意を払い たい。


[Home] [Back]