エリモブライアン
更新日2001/09/10

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 性別 毛色  牡 鹿毛
 生まれ  1997年04月02日生
 父  ブライアンズタイム
 母  エリモパッション
 母の父  マルゼンスキー
 近親  母の半妹 エリモエクセル
 厩舎  栗東 清水出厩舎

レース回顧  - by GrinMory -

2001年03月18日 阪神 阪神大賞典 2着 芝3000m 良

 エリモブライアン は、後方3番手を進み、直線勝負の競馬で内から前に行った馬をかわして何とか2着 を確保。調教時点では馬体が少し太く映りましたが、マイナス4キロと絞れきっちり と変わり身を見せていました。自分で体を作るタイプなのかもしれません。昨年の 菊花賞で3着からしてもこれくらい走って当然の馬です。次走は天皇賞ですが、 G1馬相手にどこまでやれるか楽しみです。勝ちに行っては、今の実力的にかなわない かもしれませんが、ワイドなら十分に圏内だと思います。まだ成長するところを 残しているので、今後更に良くなってくる馬です。

2000年10月22日 京都 菊花賞 3着 芝3000m 良

 ▲エリモブライアンは、中団よりやや後 ろを進み、直線で馬群を割って鋭く伸びたが、前の2頭には追いつけずに3着まで。 4コーナーでゴチャついたのが痛かったが、直線での伸び脚は見どころ十分で好印象。 調教でも抜群の動きを見せていたようにやっと駒草賞の頃のデキに戻ってきたようだ。 パドックでは、馬体の張り万点で気合乗りも良く、落ち着いて周回しており、かなり 目立っていた。今後は古馬との対戦になるが、今のデキを維持できれば、好勝負でき るだろう。調子の波が大きいので、調教での見極めが重要な馬。

2000年3月19日 中山 スプリングS 10着 芝1800m 良

 ○エリモブライアンは、2番手を進み、いつもとは違うレースで10着大敗。道中は かかって的場騎手も敢えて抑えようとしなかったため、直線はズルズルと後退した。今回 折り合いがつかなかったのは、初輸送、初コースなどで馬がイライラしたせいだろう。折り合い さえつけば、こんなに負ける馬ではないので、まだ期待はできる。この血統は、成長がスロー な面もあるので、成長を止めるような使い方だけはして欲しくない。大事に使えば素質は開花 するだろう。

2000年2月13日 京都 きさらぎ賞 2着 芝1800m 良

 エリモブライアンは、直線に向き一気にスパートし突き放したが、最後に差されて2着。 見所十分のレースで能力は十分にアピールした。直線で抜け出すときの脚は素晴らしく、 馬体の作りも良いので今後の成長次第で大きいところも狙えるか。1勝馬だが、賞金上積みし クラシックに出走できそうだ。


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