アメリカンボス
更新日2001/09/10

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 性別 毛色  牡 鹿毛
 生まれ  1995年04月07日生
 父  キングマンボ
 母  リディーマー
 母の父  ディキシーランドバンド
 近親  
 厩舎  美浦 田子厩舎

レース回顧  - by GrinMory -

2001年02月25日 中山 中山記念 1着 芝1800m 良

 ○アメリカンボス は、5番手を進み、4コーナーで先団に取りつくと直線で鋭く伸びて1着で ゴール。直線での伸びは素晴らしく、ハイペースで先行してこれだけの脚を 使えた点を評価します。ラスト3Fのタイムは遅いですが、他馬をちぎった ところから減点する材料にはならないと思います。調教でも非常にいい動き を見せていたように、今はよほど調子がいいのでしょう。このデキをキープ していれば、次走も期待できそうです。春の目標は宝塚記念ということです が、今の充実ぶりなら十分好勝負できると思います。

2001年01月21日 中山 AJCC 1着 芝2200m 良

 ○アメリカンボスは、5番手を進み、 4コーナーから仕掛けられると直線で凄い伸びを見せて1着でゴール。これが アメリカンボスかと思わせるほどの内容で正直びっくりさせられました。徐々に 距離を伸ばして、この馬の成長を促してきた陣営としても満足のいく結果でしょう。 馬場が荒れて、力のいる状態であったこともパワー型のこの馬に有利に働いたよう です。パドックでは、脚が伸びて体高が高くなった感じがあり、プラス2キロでも スッキリと見えました。調教と実戦が結びつくタイプなので、今後も調教での動き を重視して狙っていきたいと思います。

2000年10月08日 東京 毎日王冠 5着 芝1800m 良

 ○アメリカンボスは、後方2,3番手を 進み、直線で大外を追い込んだが、レースの上がりが34.6秒では差し切れるわけも なく5着敗退。休み明けでも乗り込み十分で仕上がりは良かったが、この展開では 仕方ないだろう。ただ、もう少し前で競馬ができる馬なので、前に行けなかったのは、 多少休み明けでズブさが出たのかもしれない。パドックでは、太め感もなく、しっかり とした歩様でいい感じだったが、少し気合が不足していた。この敗退で天皇賞に出走 できなくなってしまったが、適距離のレースに出走すれば好走できるだろう。馬体から 見てもまだまだ見限れない馬。

2000年06月11日 東京 エプソムC 1着 芝1800m 不良

 ○アメリカンボスは、中団からの競馬 で4コーナー手前から徐々に スパート。直線で前が詰まると内に切れ込んで、馬場のいいぎりぎりの所を 通り、スカッと伸びて1着。重馬場をパワーでねじ伏せた感じで直線の伸びは 素晴らしかった。大型馬だけに叩き5戦目でピークを迎えていたのだろう。 陣営の思惑通りに仕上がっていた。昨年は11番人気で勝ったが、今年は 見事に1番人気での勝利。秋には得意の東京の舞台で大仕事を目指すことに なるだろう。今後が楽しみだ。

2000年05月14日 福島 新潟大賞典 2着 芝2000m やや重

 アメリカンボスは、後方を進み、3コーナー から大外を捲くる競馬。直線 でもなかなかの伸びで2着を確保した。勝負所で少し置かれ気味だったのと大外を まわったための距離ロスが敗因といっていいだろう。どちらかというと器用では ないので広い東京コースが向くはず。今年もエプソムカップが狙いか。

2000年03月26日 中山 日経賞 5着 芝2000m 良

 ▲アメリカンボスは、終始馬場の悪い内を通り、直線の伸びは一息で5着。 初距離はこなせたと判断するが、それにしても馬場が悪いところを通り過ぎ。これでは 伸びないのも当然。次走は人気を落としていれば、迷わず狙う。

2000年02月27日 中山 中山記念 2着 芝1800m 良

 アメリカンボスは、中団を進み、直線外から伸びて2着。直線ラスト100mの伸びは 1番目立ち、2着に負けたがコース取りの差。やはりエプソムC勝ちは、ダテではなく 中山でも好走できるくらいに成長している。使い込んでいないだけに、まだまだ成長が 見込める。今回、馬体はまだ余裕があったので、次走絞れていれば、更に走れるだろう。


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