ロサード
更新日2001/09/10

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 性別 毛色  牡 鹿毛
 生まれ  1996年04月22日生
 父  サンデーサイレンス
 母  ローザネイ
 母の父  リファール
 近親  半姉 ロゼカラー
 厩舎  栗東 橋口厩舎

レース回顧  - by GrinMory -

2001年01月14日 京都 日経新春杯 9着 芝2200m 良

 ○ロサードは、後方3番手を進み、 直線勝負の競馬に徹しましたが、いつもの伸び脚が見られずに9着敗退。展開が 向かないにしても、もう少し走ってもという感じがあります。そろそろ見えない 疲れが出てきているのかもしれません。この馬は、なぜか直線でゴチャついて 厳しいレースになったときの方が伸び脚がいいような感じがします。厳しい競馬 でないと馬がその気にならないというところがあるのかもしれません。今後は 得意の1800mのレースに出走してくれば、 狙い目はあると思いますが、体調の見極めがポイントになりそうです。

2000年10月08日 京都 京都大賞典 3着 芝2400m 良

 ロサードは、後方10番手でじっくり脚を溜め、直線 勝負の競馬。直線に向き、一気にスパートし追い込んだが、2強の影は踏めずに3着まで。 上がり3Fは33.2秒でメンバー中1番上がりタイム。脚を溜めれば、これくらいの瞬発力が あることを証明した。メンバーがもう一枚下なら差し切れるが、このメンバーではこれが精一杯か。 京都の外回りコースは、直線でバラけるので、この馬に一番向いているように思える。 パドックでは、いつも通りでそんなに良く見せてはおらず普通の状態。夏場に使い込んだので、疲れ が心配だが、今のところは大丈夫。次走も調教で見極めたい。

2000年09月09日 阪神 朝日チャレンジC 4着 芝2000m 良

 ◎ロサードは、最後方を進み、直線勝負の競馬。 4コーナー手前から捲くりを開始し、直線で大外を追い込んだが4着まで。直線入り口で加速 し坂では伸びたが、坂を上がったところで外に膨れてしまったのが惜しい。競馬にたらればは 禁物だが、これがなければ2着はあっただろう。ただし、大外をまわったコースロス、57キ ロの斤量、直線の坂と苦しいところも多かったので、4着でも評価したい。こちらもペース が早くなる短い距離の方が直線でもバラけるので、レースはしやすいだろう。使い込んでいる ので、そろそろ疲れが出る頃。好不調が調教に出るタイプなので、次走は調教でしっかり見極 めたい。

2000年08月13日 小倉 小倉記念 3着 芝2000m 良

 △ロサードは、最後方からじっくり進み、末脚に 賭ける競馬。3、4コーナーで大外を捲くり、直線で大外を強襲したが、アンブラスモア をぎりぎりかわせずに3着まで。前走で内を突く競馬で好走したので、内を突く競馬に意識 が行くところだが、高橋亮騎手がいい判断をしている。大外のコースロスで届かなかったが、 直線での伸びは素晴らしかった。本来の首を上手く使った走りが戻ってきたので、そろそろ 本調子か。次走は人気になるだろうが、差し有利の展開なら外せない存在だ。

2000年07月16日 小倉 北九州記念 2着 芝1800m 良

 △ロサードは、後方2番手からの競馬。内々 をロスなく回り、直線で内があくとスパッと切れて2着を確保。陣営が調子が悪いと 言っているだけあって、最初からコースロスのない内々をまわる競馬させたのだろう。 小倉コースでこの騎乗は、はまる可能性は極めて低く、かなり無謀なところもあるが、 結果的にうまく行った感じだ。それでも、末脚の切れならこのメンバーなら上位であ り、これくらい走って当然の馬。パドックでは、馬体細化も見られず、落ち着いてお り普通の状態。今後はこの2着で人気になるが、展開がつきまとう馬なので、展開に は注意して予想して行きたい。この馬の好調時は、坂路でウッドを撒き散らして、や たらと首を上下しながら上がってくるので、ぜひチェックしてもらいたい。

2000年01月30日 東京 東京新聞杯 8着 芝1600m 良

 ○ロサード(8着)は、道中掛かり気味で最後はいつもの末脚は使えずいいところなし。調教で ウッドチップの飛び量が少なく、力強さも少々薄れて見えたのだが、今回までは大丈夫と 期待したが、甘かったようだ。やはり、調子が下降気味なので、じっくり疲れをとって、 立て直して欲しい。また、末脚はすごいものがあるので、最後方から折り合いだけに 注意して乗れば、結果は出せるだろう。

2000年01月5日 京都 京都金杯 4着 芝1600m 良

 ○ロサードは、3コーナーからスパートし、33.6秒で1番の上がりできたが、 ロードアヘッドも差せず4着。期待通りの脚は使っているが、前走で最後方から差して 勝ったことで後方に控えざるを得なかったのだろう。ゴールしたときの勢いは1番で 脚をかなり余らせていた。距離ももう少しあった方が良いだろう。展開さえ向けば、 重賞でも通用するのは、間違えないところ。調教でもやる気を見せているので、 調子は計り易いタイプだ。


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