スティンガー
更新日2001/09/10

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 性別 毛色  牝 鹿毛
 生まれ  1996年05月15日生
 父  サンデーサイレンス
 母  レガシーオブステオレングス
 母の父  アファームド
 近親  半兄 レガシーオブゼルダ
 厩舎  美浦 藤澤和雄厩舎

レース回顧

2001年06月03日 東京 安田記念 15着 芝1600m 良

 スティンガー は、後方を進み、3コーナーから徐々に進出しましたが、直線で京王杯 SCの伸び脚は見られずに15着敗退。京王杯SCを勝ち今年も人気に なりましたが、見せ場すら作れずに大敗しました。太めで京王杯SCで 好走した反動が出たのかもしれませんが、調教ではいい伸び脚を見せて いただけにどうなのでしょう。毎回全力を出し切るので疲れが溜まりや すいのか、短い期間に連勝というのがない馬です。今後はそのあたりを 考慮した方が良さそうです。フレッシュな状態、末脚が生かせるレース という条件をつけて、今後は狙いたいと思います。

2001年01月28日 京都 東京新聞杯 3着 芝1600m やや重

 △スティンガー は、中団を進み、直線でしぶとく伸びましたが、いつもの切れ味は発揮できずに3着敗退。 予想した通り、58キロで最後の切れが鈍ったようです。やや重の馬場で更に斤量が響いた のでしょう。久々とこの斤量でこれだけ走れるのですから、評価を下げようとは思いません。 本番の安田記念では、斤量が今回とは逆転するので、チャンスはあるでしょう。昨年の 京王杯SCで見せた末脚を安田記念で出せれば、結果はついてくると思います。そのため には、安田記念でピークになっていることが大前提になります。

2001年01月14日 京都 日経新春杯 1着 芝2200m 良

 ▲ステイゴールドは、内々の3,4番手 を進み、直線に向くと粘るサンエムエックスをきっちりかわして1着でゴール。 これがあのステイゴールドかと思わすくらい、完璧な競馬でした。今までは スローの上がり勝負はどちらかと言うと苦手としていましたが、トップハンデでこの 競馬なら素晴らしいとしか言いようがありません。元々、使われながら調子を上げる タイプで、今回は馬体が細く見えていたのは、やはり調子のいい証拠でした。馬体重は なぜかプラス6キロでしたが。パドックでは、気合乗りも良く、 実に落ち着いて周回していました。今後はドバイの芝2400mに登録するそうなの で頑張ってもらいたいです。海外でどんな走りを見せるか、3年連続古馬G1に皆勤 したこの馬なら、どこに行っても持ち前のタフネスぶりでいい競馬を見せてくれる はずです。

2000年06月04日 東京 安田記念 4着 芝1600m 良

 ◎スティンガーは、中団を進み、 3コーナー手前から早くもスパート。 4コーナー終わりでは先団に取り付く横綱相撲の競馬をするも、直線伸び切れ ずに4着まで。向こう正面で折り合いを欠いて抑えるのに苦労していたのが 目に付いた。早めの仕掛けたのもあるが、これが敗因だろう。京王杯であれほど の脚を使ったのだから、田中勝騎手には同じ乗り方をしてもらいたかった。 G1では1番人気でも思い切った競馬が必要ということだ。スティンガーは、 今後は海外での出走になるが、末を生かしたレースで活躍してもらいたい。

2000年05月14日 東京 京王杯SC 1着 芝1400m 良

 スティンガーは、スタートで少々もたつき 加減で最後方からの競馬。道中は 内々をまわり直線で外に出し鋭く伸びて1着。直線の伸びは、目の覚めるような伸びで 素晴らしかった。最近のレースでは先行するレースが多かったため、末の切れは 目立たなかったが、この切れ味は本物だ。休み明けで適距離とは思えなかった千四の レースのため、脚を測るレースをした感じだが、武豊騎手もきっと凄い切れに驚いた ことだろう。それにしても武豊騎手は今回も上手く騎乗している。特にコースロスの ない内々をまわって直線でうまく外に出したところは誰でもできる騎乗ではない。 それも最後方から腹を決めて追走するところはいかにも大胆な騎乗だ。それが決まる のだから大したものだ。次走の安田記念で武豊騎手が騎乗するかは分からないが、 今回の切れ味が使えれば好走しないわけがないだろう。反動さえなければ人気でも買いだ。 また、母の父にアファームド(米三冠馬)をもつ馬が最近よく走っているので、 これにも注意したい。

2000年01月30日 阪神 京都牝馬特別 1着 芝1600m 良

 ◎スティンガーは、3番手からゴール前でエイシンをぎりぎり交わし1着。もっと 早めにスパートして入れば、長くいい脚が使えるだけにもっと離して勝ったと思うが、ペリエ 騎手がそれをやらなかったのを見ると調子が今一歩だったか?ハナ差でも勝つのがG1馬の貫禄 といったところか。次走は、牡馬との対戦になるが、好勝負になるだろう。


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