シルクプリマドンナ
更新日2001/09/10

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 性別 毛色  牝 鹿毛
 生まれ  1997年04月22日生
 父  ブライアンズタイム
 母  バウンドトゥダンス
 母の父  ノーザンダンサー
 近親  
 厩舎  栗東 山内厩舎

レース回顧  - by GrinMory -

2000年11月12日 京都 エリザベス女王杯 5着 芝2200m 良

 ○シルクプリマドンナ は、後方を進み、直線勝負に徹して末脚を伸ばしましたが、前を捕えるとこ ろまでいかずに5着敗退。スローペースでレースの上がり3Fが33.9秒 では、この結果も仕方ないでしょう。ペースを意識して、もう少し前に行っ て欲しい感じもありますが、どうなのでしょうか。春当時は全力を出し切る レースをしていましたが、ここにきてズルさを覚えたのかもしれません。パ ドックでは、筋肉の張りが良く、踏み込みもしっかりしていたので、デキは 良かったと思います。次走は未定ですが、オークス馬として見どころのある レースを期待します。

2000年10月15日 京都 秋華賞 10着 芝2000m 良

 ◎シルクプリマドンナ は、スタートで後手を踏み、後方からの競馬。3,4コーナーから徐々に進出し始め たが、4コーナーで包まれて行き場を失い、直線で伸び切れずに10着敗退。大きな 不利と言えば不利だが、スタートで後手を踏んだ時点でこのスローペースでは、結果 的に勝負あった感じ。ぜんぜん力を出し切っていないが、不憫な競馬をした馬にとっ て、もしかしたらストレスは大きいものかもしれない。パドックでは、馬体をふっく らと見せ、気合乗りも良く、このデキならと思わすもの。今後は、オークス馬として エリザベス女王杯を目指すことになるが、まともな競馬ができれば、無様な競馬はし ないだろう。応援している馬なので、復活を期待したい。

2000年09月17日 阪神 ローズS 4着 芝2000m 良

 ◎シルクプリマドンナは、6、7番手を進 み、直線で一瞬抜け出しかけたが伸び切れずに4着敗退。直線で追ってからの反応が いまひとつなのは、久々のせいだろう。それでも最後はもう一度盛り返してくるあたり にこの馬の底力を感じる。トライアルとしては上々の競馬とみたい。パドックでは、 久々でも気合乗りも良く調子は良さそうに見えた。プラス10キロで腹回りに少し余裕 があったので、このひと叩きで絞れてくるだろう。次走は本番の秋華賞。今のところ、 この馬が一番近い位置にいると見ているが、どうだろうか。調教では反応の良さと 直線での鋭い伸びを見せて欲しいところ。今度は合わせ馬で遅れたら減点対象。

2000年05月21日 東京 オークス 1着 芝2400m やや重

 ○シルクプリマドンナは、超スローペースの中、6、7番手で折り合いに 専念。4コーナーから仕掛け、直線入り口で内の馬群を割り、鋭く伸びて追いかけて きたチアズグレイスを完封し見事優勝。パドック、返し馬での落ち着きは、非常に 目を引き、レースでもその落ち着きで完全に折り合っていた。調子が上向いていた 点もあるが、この落ち着きが勝因と言ってもいいだろう。桜花賞での直線最後の伸び は、距離が伸びていいものと予感させていたが、現実のものとなった。今後は 秋華賞を目指し放牧に出される予定だが、ひと回り大きくなって帰ってきて欲しい。

2000年04月09日 阪神 桜花賞 3着 芝1600m 良

 ○シルクプリマドンナは、サイコーキララを 意識したのか、中団で控え、 直線で外に出し追い込む競馬で3着。内枠のため、先行する競馬を想定していたが、 やや後ろ過ぎた感。それでも直線で狭いところを割ってきた伸び脚は素晴らしかった。 前走で負けたサイコーキララを唯一差し切ったのだから、評価できる。馬体は小さいが 芯がしっかりした馬でこれから活躍できるだろう。パドックでも首の振り具合が、 いかにも好調と思わすもので、キビキビとした動きに好感が持てた。ただソエの治療の 跡はまだあり完治の寸前の状態か。これが直れば、更に鋭い脚が使えるだろう。 今回初めて差す競馬で鋭い差し脚を使えた点は、オークスで大きな武器になるだろう。

2000年03月12日 阪神 4歳牝馬特別 2着 芝1400m 良

 ▲シルクプリマドンナは、最内を先行し粘り込む競馬で2着。初芝で2着なら まだ上積みが見込める。馬体は小さいが、きびきびとしたレースぶりを見るとよほど 脚力があるのだろう。本番で切れ味を生かした競馬をすれば、再度好走できる可能性 はある。


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