ジャパンカップ
2000/11/26 東京競馬場 芝2400m

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出走有力馬
テイエムオペラオー エアシャカール メイショウドトウ
アグネスフライト イーグルカフェ ステイゴールド
マチカネキンノホシ シルクプリマドンナ ダイワテキサス

 天皇賞(秋)で1番人気が勝てない(12年)ジンクスを破ったテイエム オペラオーが、今度はジャパンカップで14年のジンクスに挑戦する。距離 、コース、馬場と死角が見当たらないだけに、調子さえ維持できれば、ジン クスを破ることもそう難しいことではないだろう。ここは素直にテイエムオ ペラオーを信頼したい。あとはエアシャカールとメイショウドトウ。4歳馬 は、今年から中4週とローテーションが改善されたため、結果を出す可能性 は十分ある。菊花賞から中2週で出走したウイニングチケットが3着なら、 エアシャカールの実力をもってすれば、それ以上の成績を期待してもいいだ ろう。春から馬体の縦の幅がなくなったような感じだが、今の細い感じがこ の馬の本来の姿とも思えるだけに心配しなくてもよいだろう。メイショウド トウは、春に東京2300mのメトロポリタンSを楽勝しており、距離は問 題ないだろう。オールカマー、天皇賞とかなりの仕上がりだっただけに上積 みは見込めそうにないが、元々この時期に走る馬なので心配はいらないだろ う。穴なら、一戦ごとに馬体の良化が伺えるイーグルカフェ。この時期のボ コボコとした馬場は合うタイプで、叩き3戦目の上積みを考えれば一発の魅 力がある。

 外国馬の中では、ゴドルフィンが送り込むファンタスティックライトの実 績が一枚上。エアシャカールが出走したキングジョージで2着し、その後の マンノーSでG1制覇。デットーリ騎手が騎乗するのも魅力だ。あとは1勝 馬だがレーヴドスカーの堅実さを買ってみたい。今年のフランス4歳馬のレ ベルは高いと評判で、2400mの持ち時計からも不用な競馬はしないだろ う。その他もそれほど差がないので、調教でしっかり見極めたい。

調教診断

テイエムオペラオー
 栗東CWで一杯に追われ、ラストの切れ満点の動き。天皇賞のデキをがっ ちりキープしており、調子落ちは全くない。このデキなら、外国馬相手でも 楽勝まで期待したい。

エアシャカール
 栗東坂路で一杯に追われ、最後まできっちり伸びた。多少よれたことで調 教の評価は高くないが、動き自体は菊花賞のよりも鋭さを増した印象で、上 積みは十分あるとみたい。首の使い方もしなやかで、このデキなら不用な競 馬はしないだろう。

メイショウドトウ
 栗東坂路で強めに追われ、最後まで脚色衰えずに好調をアピール。馬体に 幅が出て迫力が増してきており、まさに充実の5歳秋を感じさせる。この時 期走るので、人気でも注意が必要。

イーグルカフェ
 美浦南Wで一杯に追われ、好タイムを出し、併せた馬を突き放した。叩き 3戦目で動きに鋭さが増し、只今絶好調。力のいる馬場で上がりが掛かれば 、出番があるかもしれない。

ジョンズコール
 東京芝で4ハロンを馬なりで気合乗り満点の動きを見せた。10歳馬だが 、馬体の張りは上々で、脚捌きも力強く、外国馬の中では1番目立っていた 。馬自身が走る気になっているように見えたのが非常に印象的。このデキな ら上位争いに顔を出しそうだ。

ファンタスティックライト
 東京芝で7ハロンを強めに追って、軽快な脚捌きを見せた。外国馬の中の 1番人気になりそうだが、動き自体は誉められたものではないので、それほ ど高い評価を与えられないというのが正直な印象。それでも、デットーリ騎 手が騎乗するので、注意は必要だろう。

勝負馬券予想

 さあ、ジャパンカップ。穴でも狙おうと気合を入れて検討してきたが、 どうやら今年は本命サイドの決着になりそうな予感。どうしても、テイエ ムオペラオーを切る材料が見つからないからだ。また、今年の外国馬は、 例年よりもレベルが低い感じが否めない状況からも、本命サイドの決着に 拍車がかかるとみている。

 本命は、テイエムオペラオー。天皇賞で追われた時に瞬時に反応して後 続を突き放したレースぶりは、鳥肌が立つほどのインパクト。このレース ぶりと今週の最終調教での抜群な動きを見せられては、もはや負けること はないと思える。調教の動きが悪いならともかく、今のデキなら素直に信 用したい。外国馬にマークされて、包まれる恐れがあるのが唯一の不安材 料だが、ペース不問のレースセンスがあるのだから、それほど気にするこ とはないだろう。沈着冷静な和田騎手が勝利に導いてくれるはずだ。

 対抗はエアシャカール。調教でよれたことで評価が下がり気味だが、動 き自体は菊花賞より良く見えるので、自分の目を信じて狙ってみたい。ダ ービーでハナ差2着と破れて3冠を逃したが、着差を考えれば、3冠馬同 等の評価をしていいだろう。ダービーのあとに海外遠征して、それでも菊 花賞を勝ったように、そのタフネスさは高く評価したい。ペースが速くな りそうな今回は折り合いもつきそうで、何より末脚が生きる流れというの がいい。アメリカから一時帰国して騎乗する武豊騎手の的確な手綱捌きに 期待したい。

 あとは相変わらず好調子をキープしているメイショウドトウを抑えたい 。ここにきての馬体の充実は目を見張るものがあり、得意の左回りの舞台 ならチャンスはあるだろう。今回はテイエムオペラオーにマークされない で進められる点が有利なので、安田康騎手には思い切った騎乗をしてもら いたい。

 外国馬ではジョンズコールを評価したい。馬自身が走る気になっている 点と10歳とは思えない馬体の良さが非常に目を引いたからだ。人気のフ ァンタスティックライトよりは、断然こちらを狙ってみたい。

 穴なら、調教で絶好の動きを見せたイーグルカフェ。距離面で不安なと ころはあるが、デキの良さと得意の力のいる馬場で、一発の可能性はあり そうだ。今週も人気薄の4歳馬が波乱を演出するか。

    勝負馬券:馬連 テイエムオペラオー − エアシャカール

     ◎テイエムオペラオー
     ○エアシャカール
     ▲メイショウドトウ
     △ジョンズコール
     注イーグルカフェ


レース結果
  2000年6回東京8日( 11月 26日) 10R  
  第20回 ジャパンカップ(GI) 
  サラ系4歳以上 2400m 芝・左  
  (国際)(指) オープン 定量 
  本賞金: 25000、 10000、 6300、 3800、 2500万円 発走 15:20 
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 着 予 枠 馬         馬名        性齢 重量      騎手   タイム   馬体重  人気
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   1 ◎ 4  8 (市)テイエムオペラオー 牡 5 57.0kg  和田竜二  2:26.1  476Kg  +4  1
   2 ▲ 7 13 (外)メイショウドトウ  牡 5 57.0kg  安田康彦  2:26.1  504Kg  -4  5
   3   5 10 [外]ファンタスティック 牡 5 57.0kg  デットーリ 2:26.1  472Kg      2
   4   1  1 [外]エラアシーナ    牝 5 55.0kg  ペリエ   2:26.4  482Kg      7
   5   2  4    ダイワテキサス   牡 8 57.0kg  蛯名正義  2:26.6  480Kg     15
   6   2  3 (外)マチカネキンノホシ 牡 5 57.0kg  岡部幸雄  2:26.6  530Kg +4   8
   7   3  5 [外]レーヴドスカー   牝 4 53.0kg  モッセ   2:26.6  440Kg      9
   8   8 16    ステイゴールド   牡 7 57.0kg  後藤浩輝  2:26.6  430Kg  0  13
   9 △ 6 12 [外]ジョンズコール   せ10 57.0kg  サミン   2:26.9  512Kg      6
  10   1  2 [外]ゴールデンスネイク 牡 5 57.0kg  エデリー  2:27.4  460Kg     10
  11   4  7 [外]ティンボロア    牡 5 57.0kg  フローレス 2:27.5  500Kg     14
  12   3  6 [外]フルーツオブラヴ  牡 6 57.0kg  ロバーツ  2:27.6  496Kg     12
  13   7 14    アグネスフライト  牡 4 55.0kg  河内洋   2:27.6  456Kg  -4  4
  14 ○ 5  9    エアシャカール   牡 4 55.0kg  武豊    2:28.2  480Kg -14  3
  15 注 8 15 (外)イーグルカフェ   牡 4 55.0kg  田中勝春  2:28.4  472Kg  +6 11
  16   6 11    シルクプリマドンナ 牝 4 53.0kg  藤田伸二  2:29.3  426Kg  -6 16
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  天候:晴  芝:良  
  ハロンタイム  13.1 - 12.0 - 12.9 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 11.6 - 11.4
                - 11.9 - 11.7 - 12.0  

  上り  4F 47.0 - 3F 35.6 
  1コーナー  16,12(3,13)4(1,8,15)(6,11,10)2(7,9)(5,14)  
  2コーナー  16,12(3,13)(4,8,15)1(6,11,10)2,14(7,9)5  
  3コーナー  (*16,12)13(3,4,15)(8,9)(1,6,10)(7,11)(2,5,14)  
  4コーナー  (*16,12)13(3,4,15)8(1,9)(6,10)(5,14)(2,7,11)  

  <払戻金> 
  単勝 08 150円 1番人気  枠連   4- 7   470円  2番人気
  複勝 08 110円 1番人気  馬連  08-13   810円  2番人気
     13 240円 4番人気  ワイド 08-13   410円  2番人気
     10 210円 3番人気      08-10   390円  1番人気
                       10-13 1,100円 11番人気

レース回顧

 中団を進んだテイエムオペラオーが、先に抜け出したメイショウドトウ をゴール寸前で差し切ってジャパンカップを制覇しました。ラスト200 mで非常に苦しい位置取りでしたが、そこからの追い上げは素晴らしく、 馬が絶対に勝ってやろうという意思を持って、レースに望んでいるような 感じがしました。メイショウドトウも相当強いですが、テイエムオペラオ ーの勝負根性に負けたといったところでしょうか。

 テイエムオペラオーは、この勝利で重賞7連勝、そしてG1−4連勝。 今までにない強さなので、これをどう表現したらいいのか悩みますが、こ の馬の強さは馬自身が競馬を分かっていることが一番大きい気がします。 上下にブレのない走法や持ち前のタフネスさもありますが、連勝というこ とに注目するとやはり競馬を分かっていることが1番大きいのではないで しょうか。

 それにしてもだらしなかったのが4歳馬で、ダービー馬アグネスフライ トが13着、皐月賞・菊花賞馬エアシャカールが14着、NHKマイルC 馬イーグルカフェが15着、オークス馬シルクプリマドンナが16着と、 4歳G1馬が揃って大敗しました。この結果から今年の4歳馬はレベルが 低いという話が更に加速しそうですが、どうなのでしょうか。少なくとも アグネスフライトとエアシャカールは、今回は体調が悪かったので、この 結果だけでレベルが低いとは言えないと思います。ただし、アグネスフラ イトは、かなりのスランプに陥っているので、抜け出すのには時間が掛か るかもしれません。エアシャカールは、海外遠征と菊花賞の疲れが出て、 大幅に馬体重が減ったことが原因なので、こちらは疲れさえ取れれば、す ぐにいい走りができるでしょう。

 レースが終った後、デットーリ騎手がテイエムオペラオーの走りに対し て、「クレイジー・ストロング」と話していました。世界の名手も認めた このひと言に、今回の競馬が象徴されているような気がします。テイエム オペラオーの勝負根性は、世界の名手にとっても驚異的なものに映ったよ うです。では、回顧です。

 テイエムオペラオー は、中団を進み、4コーナーで各馬に囲まれて抜け出すのに苦労しました が、坂下で馬群を割って抜け出すと最後は先に抜け出したメイショウドト ウをきっちり交わして1着でゴール。クビ差の辛勝でしたが、馬が前を見 て自ら捕らえようとしていたのが印象的で、やはりこの馬の勝負根性は素 晴らしいものがあります。離して勝つことがあまりないので、強さを評価 しない人がいるかもしれませんが、余分な力を使わない、これこそが名馬 の証ではないでしょうか。パドックでは、馬体の張り、毛づやが素晴らし く、天皇賞(秋)の状態をがっちりキープしていました。これで古馬G1 −4連勝でついに誰も踏み入れていない領域にきました。次走は有馬記念 ですが、今の状態をどこまでキープできるのか、ポイントはその1点でし ょう。今回かなり厳しい競馬をしたので、少し心配なところがあります。 元々、カイ食いの細い馬なので、大幅な馬体減があるようなら、苦しくな るかもしれません。ただし、ライバルのメイショウドトウも、今回は厳し い競馬だったことを付け加えておきます。果たして重賞8連勝、G1−5 連勝の大記録は打ち立てられるのでしょうか。既に名馬の域に達している テイエムオペラオーの走りに最後まで目が離せません。

 メイショウドトウ は、3,4番手を進む積極的な競馬。4コーナーで馬群の中でもがいてい るテイエムオペラオーを尻目に、先に抜け出しましたが、ゴール寸前で交 わされて惜しい2着。直線に向いたときの手応えは良くは見えませんでし たが、それでも鋭く伸びたところにこの馬の底力を感じます。勝ちパター ンに持ち込んで最後差されただけに陣営もショックでしょうが、現時点で はこれ以上仕方がないと言った感じでしょうか。相変わらず、張りのある 馬体で好調子をキープしており、調子の波が少ない馬という印象を受けま した。次走は有馬記念になりますが、ここ3戦テイエムオペラオーの2着 だけに陣営も何とかしたい気持ちは大いにあるでしょう。早めに抜け出し てそのまま粘り込むのがこの馬の勝ちパターンなので、テイエムオペラオ ーの後ろから行ったのでは持ち味が生きません。今回手応えが悪くても伸 びたことに注目すれば、更なる早仕掛けで一発勝負するしかないでしょう 。陣営がどんな作戦で挑んでくるか、そのあたりも楽しみです。

 ファンスタステイックライト は、中団のやや後ろを進み、直線で外に出して追い出すと瞬時に重心を低 くして猛然と追い込みましたが、最後は2頭を交わせずに3着まで。直線 での反応は、これぞ世界の一流馬と思わすもので素晴らしいものでした。 馬も競馬を良く分かっており、力の出しどころをわきまえているようです 。馬体はそれほど目立つ方ではありませんが、レースに行って良いタイプ なのでしょう。走っているときの方が迫力が感じられます。この後は、ワ ールドシリーズ選手権の最終戦となる香港カップ(芝2000m)に出走 するそうです。ここを勝つようだと総合優勝という栄冠が待っているので 、陣営も気の抜けないレースが続きます。テイエムオペラオーが、世界的 にどのレベルなのか見極めるためにも、この馬の今後のレースに注目した いと思います。

 ダイワテキサス は、5番手を進み、直線でもしぶとく粘って5着を確保しました。距離2 400mは適距離ではなく、15番人気でしたが良く走っています。4歳 のG1馬4頭に先着、日本馬で3番目の着順なら誉めていいでしょう。夏 から使い込まれてこれだけの走りができるのですから、8歳馬でも衰えは ありません。馬体もだいぶ幅が出てきて、骨折前のいい状態に戻りつつあ ります。次走は有馬記念になりますが、右回りの方が走りがスムーズなの で、そのあたりに期待でしょうか。ただし、テイエムオペラオーとメイシ ョウドトウとは、今回のレースを見ても力の差があるので、負かすまでは どうでしょうか。まずはいい状態で出走してもらいたいところです。

 ステイゴールド は、大外枠から逃げる競馬。1コーナー手前で先頭に立つと徐々にラップ を上げて厳しいレースにしましたが、最後は力尽きて8着敗退。前々から 逃げる競馬が囁かれていましたが、ついにやったという感じで、レース中 はドキドキさせられました。結果8着でしたが先頭とは0秒5差ですから 、それほど負けたという印象はありません。馬も気分良く走っていたので 、逃げて力を出し切るレースをしたことが、今後プラスになるような感じ もあります。パドックでは落ち着いたもので、一見気合がないかと思わす くらいに見えますが、研ぎ澄まされた馬体は相変わらずで仕上がりは良か ったと思います。次走は有馬記念でG1獲りを狙いますが、今度はどんな 作戦で挑んでくるか非常に楽しみです。ハイペースでこの馬向きのサバイ バル戦になれば、きっと出番があるはずです。。

 アグネスフライト は、最後方を進み、3,4コーナーで捲くり気味に行きましたが、直線全 く伸びずに13着敗退。菊花賞の少し前あたりからダービーのときの迫力 がなくなり、今回の調教でも迫力のある動きを見せなかったので軽視しま したが、その通りになってしまいました。ダービーと同じ舞台でダービー 馬が惨敗する姿は、正直見たくはありません。パドックでは、菊花賞のと きも指摘しましたが、やはりこじんまりとした印象で、ダービーのときの 伸び伸びとした馬体、力強い踏み込みは見られませんでした。状態に問題 があるようなので、今後はゆっくり休養して、いい頃のデキを取り戻して 欲しいところです。

 エアシャカール は、後方2,3番手を進み、3コーナー手前から一気に捲くりましたが、 直線では全く伸びずに14着敗退。ダービーと同じ舞台で同じようなレー スをしましたが、直線では脚が上がってしまい、いつも伸びは見られませ んでした。馬体重がマイナス14キロと大幅に減って、かなり細く見えた ので、状態が本物ではなかったのかもしれません。週初めのレース展望で 、「馬体の縦の幅がなくなったような感じだが、今の細い感じがこの馬の 本来の姿とも思えるだけに心配しなくてもよいだろう」と書きましたが、 この結果を見ると間違いとしか言いようがありません。ダービー2着の後 の海外遠征、夏の早い時期から仕上げて神戸新聞杯、そして菊花賞と過酷 なローテーションに耐え切れなかった結果が、このマイナス14キロの馬 体となって現れたようです。今後は有馬記念を目指すのか、それとも休養 するのか分かりませんが、これだけ馬体が減っているのですから、休養さ せた方が良いのではないでしょうか。じっくり馬体を立て直し、500キ ロの迫力のある馬体で、出走してもらいたいものです。今回の結果だけで 、この馬の評価を下げないことを付け加えておきます。

 イーグルカフェ は、中団を進み、3,4コーナーで除々に進出し直線に向きましたが、全 く伸びずに15着敗退。最後はバテて脚が上がってしまいました。調教の 動きも良く、調子は良かっただけに、この結果を見るとやはり長い距離は 向かないようです。今後はどのレースに出走するか分かりませんが、この 馬向きの力のいる馬場になれば、出番はあるでしょう。ただし、今後更な る成長を見せないと、古馬のG1では苦しいかもしれません。


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