ステイゴールド
更新日2001/09/10

写真募集中
 性別 毛色  牡 黒鹿毛
 生まれ  1994年03月24日生
 父  サンデーサイレンス
 母  ゴールデンサッシュ
 母の父  ディクタス
 近親  母の兄 サッカーボーイ
 厩舎  栗東 池江厩舎

レース回顧  - by GrinMory -

2001年06月24日 京都 宝塚記念 4着 芝2200m 良

 ステイゴールド は、後方4番手を進み、3コーナー過ぎから外目を捲くって先団に取りつ きましたが、直線で鋭い脚を持続できずに4着まで。調子はそれほど良く ありませんでしたが、人気の4歳馬エアシャカールとアドマイヤボスを抑 えて4着したのですから、誉めていい走りではないでしょうか。馬体が細 いくらいに見えるときの方が走る馬ですが、今回は細くは見えましたが、 馬自身の覇気があまり感じられませんでした。海外遠征の影響なのかもし れません。ただし、この状態で4着したのですから、7歳馬でも衰えはあ りません。念願のG1制覇に向けて、秋にも元気な姿を見せてもらいたい ものです。今までに2度2着がある天皇賞(秋)が最大のチャンスでしょ う。

2001年01月14日 京都 日経新春杯 1着 芝2200m 良

 ▲ステイゴールドは、内々の3,4番手 を進み、直線に向くと粘るサンエムエックスをきっちりかわして1着でゴール。 これがあのステイゴールドかと思わすくらい、完璧な競馬でした。今までは スローの上がり勝負はどちらかと言うと苦手としていましたが、トップハンデでこの 競馬なら素晴らしいとしか言いようがありません。元々、使われながら調子を上げる タイプで、今回は馬体が細く見えていたのは、やはり調子のいい証拠でした。馬体重は なぜかプラス6キロでしたが。パドックでは、気合乗りも良く、 実に落ち着いて周回していました。今後はドバイの芝2400mに登録するそうなの で頑張ってもらいたいです。海外でどんな走りを見せるか、3年連続古馬G1に皆勤 したこの馬なら、どこに行っても持ち前のタフネスぶりでいい競馬を見せてくれる はずです。

2000年12月25日 中山 有馬記念 7着 芝2500m 良

 ステイゴールド は、後方から徐々に進出しましたが、2周目の3,4コーナー中間でごちゃ つき,後藤騎手のあぶみが外れる不利が響いて7着敗退。この不利が全てと 言っていいような大きな不利で,7着も仕方ありません。天皇賞(秋)でも 2コーナーで挟まれる不利があって7着でしたが、今回も力を出し切らない で終ってしましました。陣営も納得できないことでしょう。今後は例年通り 休養を入れずに、1,2月の重賞に出走してくると思いますが、ぜひとも今 度は不利のない競馬で力を出し切って欲しいと思います。テイエムオペラオ ーとメイショウドトウは休養に入るでしょうから、重賞を勝つ絶好のチャン スです。

2000年11月26日 東京 ジャパンカップ 8着 芝2400m 良

 ステイゴールド は、大外枠から逃げる競馬。1コーナー手前で先頭に立つと徐々にラップ を上げて厳しいレースにしましたが、最後は力尽きて8着敗退。前々から 逃げる競馬が囁かれていましたが、ついにやったという感じで、レース中 はドキドキさせられました。結果8着でしたが先頭とは0秒5差ですから 、それほど負けたという印象はありません。馬も気分良く走っていたので 、逃げて力を出し切るレースをしたことが、今後プラスになるような感じ もあります。パドックでは落ち着いたもので、一見気合がないかと思わす くらいに見えますが、研ぎ澄まされた馬体は相変わらずで仕上がりは良か ったと思います。次走は有馬記念でG1獲りを狙いますが、今度はどんな 作戦で挑んでくるか非常に楽しみです。ハイペースでこの馬向きのサバイ バル戦になれば、きっと出番があるはずです。。

2000年10月29日 東京 天皇賞(秋) 7着 芝2000m 重

 ステイゴールド は、スタート後の2コーナーで挟まれ行き場を失って後方からの競馬。直線 に向いて差を詰めましたが7着が精一杯。レース後に武豊騎手が怒っていた ように2コーナーでの不利が全てでしょう。武豊騎手がどんな騎乗を見せる か楽しみにしていただけに、少々残念な結果です。馬体はマイナス4キロと きっちり絞れ、この馬なりに調子は良かったと思います。叩かれながら調子 を上げるタイプなので、ジャパンカップ、有馬記念で王者テイエムオペラオ ーにどんな戦いを挑むか楽しみなところです。今回は不完全燃焼に終ったの で、ぜひともこの馬本来の走りを見せてもらいたいと思います。類稀なタフ ネスさがあるので、苦しいレースが続けば続くほど、この馬が有利になると いうことを付け加えておきます。

2000年09月24日 中山 オールカマー 5着 芝2200m 重

 ◎ステイゴールドは、4,5番手を進み、じ っくり脚を溜める競馬。3,4コーナーで仕掛けるも、反応が悪く、直線でも伸びを欠いて 5着敗退。休み明けのせいか、馬がボーッとしている感じで仕掛けたときの反応が悪過ぎた。 元々休み明けは走らないタイプなので、仕方ないと片付けられなくもないが、今年は気性 面の成長を見せ、常にいい競馬を見せていただけにこの負け方は少々不安だ。パドックで は気合がややない感じで淡々と周回。馬体はプラス2キロで腹回りの少々余裕があった。 次走は2年連続2着の天皇賞(秋)。この馬が最も力を発揮できる舞台だけに期待したい が、今回レースぶりが少々気になるところだ。

2000年06月25日 阪神 宝塚記念 4着 芝2200m 良

 ▲ステイゴールドは、最後方からの競馬で 3コーナー手前からスパート。馬場の悪い内を捲くり、4コーナーで先団に取り付いたが、 直線の伸びは今一歩で4着まで。安藤勝騎手を持ってしても4着と言われているが、 思い切った最後方からのレースで上位に食い込んだ点は、さすがに安藤勝騎手だし、 前残りの不利な展開を後方から差してきた点は、さすがにステイゴールドで満足できる 結果だ。今年になって、きついローテーションの中、全て堅実な結果を残せている ステイゴールドには拍手を送りたい。最後方からの競馬を覚えたことで、今後本当に楽し みになった。特に天皇賞(秋)は、2年連続2着と得意にしているだけに昨年のスペシャル ウィークと同じ最後方からの競馬で勝つかもしれない。期待したい。

2000年05月20日 東京 目黒記念 1着 芝2500m 重

 ◎ステイゴールドは、ホットシークレット の大逃げも気にせずに道中は 9番手とゆっくり進め、直線入り口でスパート。直線で前が詰まると内に切れ込み あっさりマチカネキンノホシを差し切って初重賞制覇。東京コースだと内にささる 面があり、一昨年の秋天でもささって2着と惜しいレースをしていたが、今日は 違った。というか、内が開いてそこをささりながらもうまく突いたのだから恐れ 入った。さすが武豊騎手といったところ。ステイ自信、今年は調子の波が小さく 全て納得のいくレースをしている点もスゴイことだろう。馬体は430キロと 小さいが、追ったときに前脚と後脚を開いた姿は、大きく見え迫力がある。 この勝利で今年の重賞戦線で除外もなくなり、ゆったりとしたローテーションを 組めるのもきっといい方に向くはずだ。次走は宝塚記念。天皇賞の3強と グラスワンダーが出走してくるが、今のステイの出来なら勝っても不思議でない。


2000年04月30日 京都 天皇賞(春) 4着 芝3200m 良

 ▲ステイゴールドは、道中は内々の6番手 を進み、直線で内を狙った競馬で 直線伸びるも4着まで。3コーナー手前からのスパートせずに積極的な競馬は見られ なかった。向こう正面でペースが落ちた時に抑えずに行って欲しかったと思ったファン も多いことだろう。熊沢騎手は、コースロスなく最内を回ることで逆転を狙ったの だろうが、結果から見るといつもと同じでもう少し工夫が欲しかった。4番人気で 4着と実力通りには走ったので、まだまだ衰えはなく、重賞初制覇となる日も近いだろう。 いつになるのか本当に楽しみだ。

2000年03月26日 中山 日経賞 2着 芝2500m 良

 ◎ステイゴールドは、2番手からの積極的な競馬でグラスを負かすも2着まで。 グラスを気にしてスパートが少々遅れたのが残念だが、直線での差し脚が逃げ馬と同じ になってしまったのだから仕方がない。本当に惜しい競馬。7歳にしてやっと気性が 成長して来ており、最近のレースでは騎手の指示通りに動けるようになった。天皇賞に 出走できれば、オペラオー、ラスカル、トップロードと好勝負できるだろう。

2000年02月20日 京都 京都記念 3着 芝2200m 良

 ○ステイゴールドは、積極的に最初にスパートするが、直線で差されて3着の指定席。 ただし、今までのステイゴールドよりも競馬自体は大人の感じが出てきており、いつ勝っても おかしくない状態。そろそろ逃げて、自分のペースに持ち込めば、勝てると思うのだが...。 ここまで来たら、やっぱりグラスワンダーを破って1着っていうのを狙おうよ!

2000年01月23日 中山 AJC杯 2着 芝2200m 良

 ▲ステイゴールドは、向う正面で掛り気味になり熊沢騎手は必死に押さえていた。 最後に切れる脚がないので、思い切って馬の気分の任せて行って欲しかった。 熊沢騎手がステイゴールドと折り合いがつかずに立ち上げるような仕草をするレースが 最近目立つような気がする。7歳馬だが、本当にタフな馬だ。なかなか勝てなかった 馬が勝った時には、連勝することがよくある。それも7歳馬にその傾向が強いので、 勝った次こそ勝負したい。


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